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【重要】日本版救急蘇生ガイドラインとICLSコース

 すでにご存知の方も多いかと存じますが、平成18年8月末日に骨子がweb上で発表され、出版が待たれていた日本版救急蘇生ガイドラインのALSパート
http://www.qqzaidan.jp/qqsosei/guideline_ALS.htm
が平成19年2月についに発刊されました。書名は[改訂3版]救急蘇生法の指針2005<医療従事者用>です。
http://www.herusu-shuppan.co.jp/book/550_599/566.html

 救急蘇生法の指針の内容にあわせ、ICLSコースガイドブックも改訂2版の製作が進んでおり、現時点で平成19年3月29日に発刊できる予定です。大変お待たせいたしました。コースの参考書籍としてお使い下さい。

 ガイドラインが新しくなっても、ICLSコースの学習目標は従来のものと変わる部分はありません。具体的な胸骨圧迫の回数や電気ショックのプロトコールなどは上記書籍をご参考いただき、コースでのご指導に生かしていただければ、と思います。
 ICLSコースの学習目標に沿った各コースでの指導要領は、コースディレクターに開催コースごとに作成していただくことになっておりますが、新しいガイドラインに沿ったコースコンセンサスの案を委員会で作成し、指導要領のたたき台として提示する準備を進めております。なお、コースコンセンサス案は唯一の指導方針を示したものではありませんので、各コース、受講者のレベルにあわせて修正してご使用下さい。

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