<h1 id="h81e0aea20b">BLSコースとは</h1><p>JRC（日本蘇生協議会）のガイドラインに準拠した、医療従事者のためのBLS（一次救命処置）のトレーニングコースです。日本救急医学会認定コースとして開催することで、BLS教育の普及・啓発を促進することを目的としています。また、ICLSコースの前段階として受講することで、ICLSコース受講者の増加や教育の質の向上、時間短縮につなげます。講義はほとんど行わず、実技実習を中心としたコースです。</p><p style="text-align: justify">日本救急医学会では、一定の基準を満たしたコースに対して「コース認定」を行っています。日本救急医学会認定BLSコースは、ICLSディレクターが開催申請をすることができます。また、ICLSインストラクターが指導を行うことができます。</p><hr><h1 id="hda68a4cc8e">BLSコースの受講対象</h1><p>BLSコースは、あらゆる医療従事者が受講することができます。医療従事者とは、医師、看護師、救急救命士、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、救急隊員、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、薬剤師、医療系校の学生（医学部学生など）などです。</p><p style="text-align: justify">なお、医療従事者以外の一般の方については、一般の方を対象とした救急蘇生法講習会などを受講してください。</p><hr><h1 id="hb97cebe7d7">BLSコースの学習目標</h1><h2 id="h1ba80a1992">コースの一般目標</h2><p style="text-align: justify">突然の心肺停止や窒息に対するBLS（一次救命処置）を習得する。</p><h2 id="h6ccd29a0eb">コースの行動目標</h2><ol><li>傷病者の急変を早期に認知し、直ちに蘇生行動を始めることができる</li><li>質の高い胸骨圧迫と人工呼吸を行うことができる</li><li>AED（自動体外式除細動器）を正しく安全に使用できる</li><li>BLS（一次救命処置）アルゴリズムを理解し、チームで実践することができる</li><li>異物による気道閉塞に対する対応を実践できる</li></ol><hr><h1 id="hcd90f4202e">BLSコースの認定基準</h1><ol><li>実技を中心としたコースで、コース時間を90分以上確保する。</li><li>1グループ6名以下とする。<p>ICLSコース企画運営委員会としては、受講者1名の実習時間の確保のためには最大6名が適切と考えている。規定人数の範囲内で開催立案をする。</p></li><li>ICLSディレクターがコースディレクターとなり、コースの質を保証する。</li><li>各ブースに1名以上のICLSインストラクター（ブース長）がつき、各ブースの質を保証する。<p>１ブース開催の場合、ディレクターがブース長を兼任することが可能である。</p><p>２ブース以上での開催の場合、ディレクターがブース長を兼任することはできず、各ブースにディレクターとは別の認定インストラクター（ブース長）が必要である。</p></li><li>コース内容は、日本版ガイドラインの内容に準拠する。</li><li>申請時にはコース認定要件を満たしていたものの、やむを得ない理由のために結果登録時にコース認定基準を満たさなくなった場合は、結果登録時に理由を添えて承認申請を行う。<p>やむを得ない理由とは、天候不良や受講生・指導者の病気などにより規定の人数とならなかった場合など。</p></li></ol><h2 id="hdac81a997d">その他 </h2><ol><li>受講者の公募枠を設けることが望ましい。</li><li>１つのコースにおいて、ディレクターは2名まで登録できる。</li></ol><hr><h1 id="h19883eb398">BLSコースの時間割の例</h1><table><tbody><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">18:00～18:15</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">オリエンテーション</p></td></tr><tr><th colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">【スキルセッション】75分（正味65分）</p></th></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">18：15～19：00</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">CPR</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">19：00～19：20</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">AED</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">19：20～19：30</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">休憩</p></td></tr><tr><th colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">【シナリオセッション】45分（正味40分）</p></th></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">19：30～20：10</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">CPR＋AED</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">20：10～20：15</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">休憩</p></td></tr><tr><th colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">【試験】40分</p></th></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">20：15～20：40</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">実技テスト</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">20：40～20：55</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">筆記テスト</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">20：55～21：00</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">【修了式】</p></td></tr></tbody></table><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>コース開催および申請の方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

BLSコースの概要

<h1 id="h635604d177">ICLSとは</h1><p>「ICLS」とは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字を取った略語です。「Immediate」は、突然の心停止に対する最初の10分間の処置を重要視するものです。</p><p>心停止はどの医療機関のどの部署においても起こりうるもので、いったん発生すれば蘇生を開始するまで少しの猶予もありません。まさに「Immediate（すぐに、間髪をおかない）」な処置が必要となるのです。心停止直後の処置には、あらゆる医療者がチームの一員として参加し、蘇生を行うことが求められています。</p><p style="text-align: justify">ICLSコースでは、あらゆる医療者が身につけておくべき「突然の心停止に対する最初の10分間の適切なチーム蘇生」に関する基本的事項を習得できるようにしています。</p><hr><h1 id="h6a6a2cae3f">新しいICLSのロゴマークについて</h1><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/e4804bb352d64d2abf119f1e1bcb7842/608303b6d76f437eb23fad6c4264d5e1/logo.webp" alt="" width="256" height="84"></figure><p>2025年4月より新しいICLSシステムを稼働しましたが、これにあわせてロゴマークを刷新しました。</p><p>デザインは、「現場で救急処置を行う手と心臓」を表現しています。救急蘇生法を学習したいと考えている医療従事者だけでなく、幅広い層への学習コースの展開を見据えて、ロゴアイコンから信頼感と親しみやすさを印象付けるデザインとしました。プライマリーカラーである赤色は「動脈血」「救急」「ひたむき」「挑戦」を象徴しています。</p><hr><h1 id="he194d66202">ICLSの歴史</h1><table><tbody><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2025年4月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSシステムの業務委託先が京葉コンピューターサービス株式会社から株式会社R&amp;Dに変更となりました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2024年4月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>海外でのコース開催および海外在住のインストラクター認定がシステム上で可能となりました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2023年8月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>一定の条件の下で、BLSコースとICLSコースの同時開催が可能となりました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2022年10月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSコースガイドブック改訂第5版（羊土社）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2022年7月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>改訂版ICLS指導者ガイドブック（羊土社）が発刊されました・</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2021年10月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSインストラクター認定更新料の徴収を開始しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2021年6月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>JRC蘇生ガイドライン2020（医学書院）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2020年9月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSインストラクター認定要件にICLS指導者養成ワークショップが必須となりました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2020年6月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>新型コロナウイルス感染症の流行に対するICLSコース開催についての指針を発表しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2020年月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLS指導者養成WSインストラクター制度の開始しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2019年11月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>東京オリンピック・パラリンピックにおける医療（救護）スタッフへのBLS指導に協力しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2016年11月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSコースガイドブック改訂第４版（羊土社）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2016年2月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>JRC蘇生ガイドライン2015（医学書院）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2013年4月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSインストラクター認定要件にICLS指導者養成ワークショップなどのインストラクターコースおよびディレクター推薦が必要となりました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2013年4月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSインストラクターの資格更新制度を開始しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2012年8月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSデモンストレーション動画のコンペティションを開催しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2012年2月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSコースガイドブック改訂第3版（羊土社）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2011年11月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLS指導者ガイドブック（羊土社）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2011年10月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>JRC蘇生ガイドライン2010（へるす出版）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2011年10月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>BLSコースを開始しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2007年4月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSコースガイドブック改訂版（羊土社）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2007年2月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>救急蘇生法の指針＜2005＞医療従事者用（へるす出版）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2005年12月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>京葉コンピューター株式会社に業務委託し、ICLS WEBシステムの稼働を開始しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2004年8月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>ICLSコースガイドブック（羊土社）が発刊されました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2003年4月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>第1回ICLS指導者養成WSを開催しました。</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: right">2002年10月</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p>第1回ICLSコースを開催しました。</p></td></tr></tbody></table>

ICLSとは

<h1 id="h1b926ddcdc">ICLSコースとは</h1><p>ICLSコースとは、「突然の心停止に対する最初の10分間の適切なチーム蘇生を習得する」ことを目標とした、医療従事者のための心肺蘇生のトレーニングコースです。講義はほとんど行わず、実技実習を中心とした内容となっています。受講者は、少人数のグループに分かれてシミュレーション実習を繰り返し、蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけます。</p><p style="text-align: justify">日本救急医学会では、一定の基準を満たしたコースに対して「コース認定」を行っています。日本救急医学会認定ICLSコースは、ICLSディレクターが開催申請をすることができます。また、ICLSインストラクターが指導を行うことができます。</p><hr><h1 id="hb1ffa10db5">ICLSコースの受講対象</h1><p style="text-align: justify">ICLSコースは、あらゆる医療従事者が受講することができます。医療従事者とは、医師、看護師、救急救命士、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、救急隊員、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、薬剤師、医療系校の学生（医学部学生など）などです。</p><p style="text-align: justify">なお、医療従事者以外の一般の方については、一般の方を対象とした救急蘇生法講習会などを受講してください。</p><hr><h1 id="ha34b625d0b">ICLSコースの学習目標</h1><h2 id="h1ba80a1992">コースの一般目標</h2><p style="text-align: justify">突然の心停止に対する最初の 10 分間の適切なチーム蘇生を習得する</p><h2 id="h6ccd29a0eb">コースの行動目標</h2><ol><li>蘇生を始める必要性を判断でき、行動に移すことができる</li><li>BLS（一次救命処置）に習熟する</li><li>AED（自動体外式除細動器）を安全に操作できる</li><li>心停止時の4つの心電図波形を評価・判断できる</li><li>電気ショックの適応を判断できる</li><li>電気ショックを安全かつ確実に行うことができる</li><li>状況と自分の技能に応じた気道管理法を選択し実施できる</li><li>気道が確実に確保できているかどうかを判断できる</li><li>状況に応じて適切な薬剤を適切な方法で投与できる</li><li>治療可能な心停止の原因を知り、原因検索を行うことができる</li></ol><hr><h1 id="h84d35d3f89">ICLSコースの認定基準</h1><ol><li>「突然の心停止に対する最初の10分間の適切なチーム蘇生を習得すること」を学習目標に含む。</li><li>実技を中心としたコースである。</li><li>スキルセッションと、シナリオセッションを含む。</li><li>1グループ4～6名とする。<p>ICLSコース企画運営委員会としては、チーム蘇生の学習のためには最低4名、受講者1名の実習時間の確保のためには最大6名が適切と考えている。規定人数の範囲内で開催立案をする。</p></li><li>ICLSディレクターがコースディレクターとなり、コースの質を保証する。</li><li>各ブースに1名以上のICLSインストラクター（ブース長）がおり、各ブースの質を保証する。<p>１ブース開催の場合、ディレクターがブース長を兼任することが可能である。</p><p>２ブース以上での開催の場合、ディレクターがブース長を兼任することはできず、各ブースにディレクターとは別の認定インストラクター（ブース長）が必要である。</p></li><li>コース開催時間は総時間最低7時間以上とする。</li><li>指導者総数は受講者数の1.5倍（小数点以下は切り上げ）を上限とする。<p>指導者総数とはディレクター、インストラクター、アシスタントインストラクターを合計した人数である。</p><p>例えば、受講者数5名の場合、5名×1.5倍＝7.5名だが、小数点以下は切り上げのため8名が上限となる。</p></li><li>１つのコースにおける最大ブース数は6ブースとする。7ブース以上で開催する場合には、別のディレクターが別にコースを申請する。</li><li>申請時にはコース認定要件を満たしていたものの、やむを得ない理由のために結果登録時にコース認定基準を満たさなくなった場合は、結果登録時に理由を添えて承認申請を行う。<p style="text-align: justify">やむを得ない理由とは、天候不良や受講生・指導者の病気などにより規定の人数とならなかった場合など</p></li></ol><h2 id="ha739b3b8f6">その他</h2><ol><li>受講者の公募枠を設けることが望ましい。</li><li>使用するテキストは「日本救急医学会ICLSコースガイドブック」を推奨する。</li><li>１つのコースにおいて、ディレクターは2名まで登録できる。</li><li>他団体（AHAなど）が主催する救急蘇生法の講習会でも、ICLSコースの認定基準を満たしていればICLSコースの認定対象となる。</li><li>ICLSコースの認定基準を満たしていれば、2日間までの分割開催を認める。</li></ol><hr><h1 id="h3f5b5002b0">ICLSコースの時間割の例（日本救急医学会主催ICLSコース）</h1><table><tbody><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: justify"></p></th><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">グループ1</p></th><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">グループ2</p></th></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">8：30～9：00</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">受付</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">9：00～9：20</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">開会の言葉・ICLS概説</p></td></tr><tr><th colspan="3" rowspan="1"><p style="text-align: center">【スキルセッション】140分（正味120分）</p></th></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">9：30～10：10</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">BLS (A)</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">BLS (B)</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">10：10～10：20</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">休憩</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">10：20～11：00</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">モニター/電気ショック (A)</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">気道管理と挿管 (B)</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">11：00～11：10</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">休憩</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">11：10～11：50</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">気道管理と挿管 （B）</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">モニター/電気ショック (A)</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">11：50～12：40</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">【昼食】50分</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">12：40～12：55</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">【デモ】15分</p></td></tr><tr><th colspan="3" rowspan="1"><p style="text-align: center">【シナリオセッション】200分（正味160分）</p></th></tr><tr><th colspan="1" rowspan="2"><p style="text-align: center">13：00～14：20</p><p style="text-align: center">（途中適宜休憩）</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">チーム蘇生BLS（意識の確認から波形宣言まで）</p></td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">輸液路確保と薬剤投与 （A）</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">輸液路確保と薬剤投与 （B）</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">14：20～14：30</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">休憩</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">14：30～15：20</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">ALSアルゴリズム実践 （A）</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">ALSアルゴリズム実践 （B）</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">15：20～15：30</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">休憩</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">15：30～16：20</p></th><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">原因治療を含めた蘇生 （B）</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">原因治療を含めた蘇生 （A）</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">16：20～16：30</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">休憩</p></td></tr><tr><th colspan="3" rowspan="1"><p style="text-align: center">【試験】70分</p></th></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">16：30～16：40</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">試験の説明（10分）</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">16：40～17：40</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">メガコードテスト　1人10分（計60分）</p></td></tr><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">17：40～18：00</p></th><td colspan="2" rowspan="1"><p style="text-align: center">【修了式】</p></td></tr></tbody></table><hr><h1 id="hedb20d32cc">各ステーションにおける具体的な学習目標</h1><h2 id="hccc5afb752">BLSステーション</h2><ol><li>質の高い胸骨圧迫ができる</li><li>AEDを用いて安全に電気ショックができる </li><li>シナリオ形式でBLSの一連の処置を実施できる</li><li>BVMを用いて胸骨圧迫に換気を組み合わせることができる （オプション）</li><li>乳児に対するCPRを実施できる（オプション）</li></ol><h2 id="h9343f508de">気道管理ステーション</h2><ol><li>酸素投与の器具と酸素濃度について説明できる</li><li>BVMを用いて確実な換気ができる</li><li>基本的な気道確保器具を挿入できる</li><li>気管挿管後のチューブ先端位置を身体所見と器具を組み合わせて確認できる</li><li>気管挿管を体験する（オプション）</li><li>声門上気道デバイスの留置を体験する（オプション）</li><li>気道異物除去の手技ができる（オプション）</li></ol><h2 id="h40e1431193">モニターステーション</h2><ol><li>モニター画面上で心電図波形を判断できる</li><li>除細動器を用いて安全に電気ショックができる</li><li>胸骨圧迫の中断を最小限にして電気ショック前後の一連の処置を実施できる</li><li>粘着式除細動パッドを用いて安全に電気ショックができる（オプション）</li><li>同期電気ショック(カルディオバージョン)について理解する（オプション）</li><li>経皮ペーシングについて理解する（オプション）</li></ol><h2 id="h80851e595e">輸液路・薬剤投与ステーション</h2><p>輸液路・薬剤投与ステーションは、シナリオステーションに包括されることも多い</p><ol><li>輸液路確保の優先順位を説明できる</li><li>心肺蘇生時に使用する薬剤の種類と投与量を理解する</li><li>心電図波形チェック→電気ショック→薬剤投与の流れを実施できる</li><li>骨髄路確保を体験する（オプション）</li></ol><h2 id="h469202a49f">シナリオステーション</h2><ol><li>リーダーとして蘇生をマネジメントできる</li><li>チーム内で役割分担・相互支援ができる</li><li>心電図波形に応じて治療方針を決定できる</li><li>身体所見、医療情報、目撃情報などから原因を検索できる</li><li>心停止が切迫した状況から心停止を防ぐことができる（オプション）</li></ol><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>コース開催および申請の方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

ICLSコースの概要

<h1 id="hded243057c">ICLS指導者養成ワークショップとは</h1><p>ICLSコースの指導者を養成するための、ワークショップ（以下WS）です。ワークショップのプログラム・内容については、各地でそれぞれの工夫も行われていることから、必ずしも画一的な内容に限るものではなく、内容については一緒に検討させていただきます。日本救急医学会では、一定の基準を満たしたコースに対して「WSの認定」を行っています。日本救急医学会認定ICLS指導者養成WSは、ICLS指導者養成WSディレクターが開催申請をすることができます。また、ICLS指導者養成WSインストラクターが指導を行うことができます。</p><hr><h1 id="hfecdc0e18a">ICLS指導者養成ワークショップの受講対象</h1><p>ICLS指導者養成WSは、ICLSコース（ICLSコースの認定基準を満たした他団体主催のコースを含む）を修了した医療従事者が受講することができます。</p><p style="text-align: justify">なお、医療系校学生で医療資格未取得の方は、ICLS指導者養成WSを受講することは可能ですが、ICLSインストラクターの認定を受けることはできません。</p><hr><h1 id="h03195755c9">ICLS指導者養成ワークショップの学習目標</h1><p>ICLSコース指導で必要な指導法とロールプレイ運営の基本スキルを習得し、シナリオシミュレーションを運営できる</p><hr><h1 id="h595aeae998">ICLS指導者養成ワークショップの認定基準</h1><ol><li>ICLSコースで用いられる代表的な指導法を盛り込んだコース設定である。</li><li>指導法を習得するためのロールプレイステーションがある。</li><li>ロールプレイステーションに必要なスキルを習得するためのスキルステーションがある。</li><li>1グループ4～8名とする。<p>ICLSコース企画運営委員会としては、ワークショップ形式での学習のためには最低4名、受講者1名の実習時間の確保のためには最大8名が適切と考えている。規定人数の範囲内で開催立案をする。</p></li><li>ICLS指導者養成WSディレクターがWSディレクターとなり、ワークショップの質を保証する。</li><li>各ブースに1名以上のICLS指導者養成WSインストラクター（ブース長）がおり、各ブースの質を保証する。<p>１ブース開催の場合、WSディレクターがブース長を兼任することが可能である。</p><p>２ブース以上での開催の場合、WSディレクターがブース長を兼任することはできず、各ブースにWSディレクターとは別の認定WSインストラクター（ブース長）が必要である。</p></li><li>指導者総数は参加者数の1.5倍（小数点以下は切り上げ）を上限とする。<p>指導者総数とはWSディレクター、WSインストラクター、WSアシスタントインストラクターを合計した人数である。</p><p style="text-align: start">例えば、受講者数5名の場合、5名×1.5倍＝7.5名だが、小数点以下は切り上げのため8名が上限となる。</p></li><li>申請時にはコース認定要件を満たしていたものの、やむを得ない理由のために結果登録時にコース認定基準を満たさなくなった場合は、結果登録時に理由を添えて承認申請を行う。<p>やむを得ない理由とは、天候不良や受講生・指導者の病気などにより規定の人数とならなかった場合など</p></li></ol><h2 id="h8eab34c4e0"> その他</h2><ol><li>受講者の公募枠を設けることが望ましい。</li><li>使用するテキストは「日本救急医学会ICLS指導者ガイドブック」を推奨する。</li><li>１つのWSにおいて、WSディレクターは2名まで登録できる。</li><li>ICLS指導者養成WSの認定基準を満たしていれば、2日間までの分割開催を認める。</li></ol><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>コース開催および申請の方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

ICLS指導者養成ワークショップの概要

<h1 id="h4647c96be9">ICLSインストラクターになるために必要な資格</h1><p>国家資格のある医療職（医師、看護師、救急救命士、歯科医師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、理学療法士など）</p><p style="text-align: justify">医療系校の学生は、ICLSアシスタントインストラクターとしての参加や、ICLS指導者養成WSの受講は可能だが、国家資格を取得するまではインストラクターになることはできない。国家資格を取得後にインストラクター申請をする際に、学生時代のアシスタントインストラクターとしての指導歴（インストラクター申請時から遡り5年以内の指導経験のみ）やICLS指導者養成WS受講歴を使用することは可能である。</p><hr><h1 id="hfece965e4d">ICLSインストラクターの認定基準</h1><ol><li>アシスタントインストラクターになる<p>ICLSコースを修了した者は、ICLSアシスタントインストラクターの資格を得る。<br>他団体（AHAなど）のACLSコースを修了した者は、ICLSシステム内でアシスタントインストラクターの申請を行う（受講証明書のアップロードが必要）。</p></li><li>ICLS指導者養成ワークショップ（WS）を受講する<p>ICLSアシスタントインストラクターの資格を得た医療従事者は、ICLS指導者養成WSを受講することができる。</p></li><li>アシスタントインストラクターとしてICLSコースで指導者として3回以上の指導経験を積む<p>ICLSアシスタントインストラクターの資格を得た医療従事者は、アシスタントインストラクターとしてICLSコースに指導者として参加することができる。</p><p style="text-align: start">スキルセッションで、「BLS」「モニター・除細動」「気道管理」のすべての指導経験を積む必要がある。</p><p style="text-align: start">1回のICLSコースで2つのスキルセッションの指導を登録することができる（開催ディレクターが登録を行う）。</p><p style="text-align: start">シナリオセッションでの指導経験も必要である。</p><p style="text-align: start">アシスタントインストラクターとしての指導経験は、インストラクター申請時から遡り5年以内の指導経験のみである。</p></li><li>ICLSディレクターからの推薦を受ける<p>推薦を受ける者がアシスタントインストラクターとして参加したICLSコースのディレクターから推薦を受ける。</p><p style="text-align: start">インストラクター申請時に推薦をするディレクターのID番号が必要なため、推薦をするディレクターに確認する。</p><p style="text-align: start">推薦をするICLSディレクターは、推薦を受ける者のICLSコースでの指導について評価し、ICLSインストラクターとして適格者であることについて責任を持つ。</p></li></ol><hr><h1 id="h4b31668957">ICLSインストラクター失効者におけるICLSインストラクター再認定基準</h1><ol><li>ICLSコースの再受講は不要<p>再受講は必須ではないが、失効期間が長い場合は、ICLSコースの再受講を推奨する。</p></li><li>ICLS指導者養成WSの再受講は不要<p>再受講は必須ではないが、失効期間が長い場合は、ICLS指導者養成WSの再受講を推奨する。</p></li><li>アシスタントインストラクターとしてICLSコースで指導者として3回以上の指導経験を積む<p>スキルセッションで、「BLS」「モニター・除細動」「気道管理」のすべての指導経験を積む必要がある。</p><p style="text-align: start">1回のICLSコースで2つのスキルセッションの指導を登録することができる（開催ディレクターが登録を行う）。</p><p style="text-align: start">シナリオセッションでの指導経験も必要である。</p><p style="text-align: start">アシスタントインストラクターとしての指導経験は、インストラクター申請時から遡り5年以内の指導経験のみである。</p></li><li>ICLSディレクターからの推薦を受ける<p>推薦を受ける者がアシスタントインストラクターとして参加したICLSコースのディレクターから推薦を受ける。</p><p style="text-align: start">インストラクター申請時に推薦をするディレクターのID番号が必要なため、推薦をするディレクターに確認する。</p><p style="text-align: start">推薦をするICLSディレクターは、推薦を受ける者のICLSコースでの指導について評価し、ICLSインストラクターとして適格者であることについて責任を持つ。</p></li></ol><hr><h1 id="headc15e792">日本内科学会JMECCインストラクター資格認定措置における、ICLSインストラクター認定基準</h1><p style="text-align: justify">日本内科学会JMECCインストラクターの取得を目指す方で、一定の条件を満たす方については、資格認定措置が取られています。</p><p style="text-align: justify">詳しくは、日本内科学会JMECCのホームページ（<a href="https://jmecc.net/jmeccinstructor-sochi/" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>https://jmecc.net/jmeccinstructor-sochi/</u></span></a>）をご参照ください。</p><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>資格の申請および推薦方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

ICLSインストラクター

<h1 id="hb3ca27e337">ICLSディレクターになるために必要な資格</h1><p>ICLSインストラクター資格を持つ医師</p><hr><h1 id="h1607f183ed">ICLSディレクターの認定基準</h1><ol><li>ディレクター見習いとして、ICLSディレクターのサポートのもとで、ICLSの開催経験を積む</li><li>２名のICLSディレクターからの推薦を受ける<p>推薦をする２名のICLSディレクターのうち１名は、推薦を受ける者がディレクター見習いとして参加したICLSコースのディレクターである必要がある。</p><p style="text-align: start">推薦をするICLSディレクターは、推薦を受ける者のICLSコースの運営や指導について評価し、ディレクターとして適格者であることについて責任を持つこと。 </p></li></ol><hr><h1 id="h0494c32439">ICLSディレクター失効者におけるICLSディレクター再認定基準</h1><p>上記の認定基準と同じ</p><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>資格の申請および推薦方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

ICLSディレクター

<h1 id="h3fb34ddaea">ICLS指導者養成ワークショップインストラクターになるために必要な資格</h1><p>ICLSインストラクター資格を持つ国家資格のある医療職</p><hr><h1 id="h99567421f3">ICLS指導者養成ワークショップインストラクター（WSインストラクター）の認定基準</h1><ol><li>ICLS指導者養成WSアシスタントインストラクター（WSアシスタントインストラクター）になる<p>ICLSインストラクターの資格がある者は、WSアシスタントインストラクターの資格を得る。</p></li><li>WSアシスタントインストラクターとしてICLS指導者養成WSに指導者として2回以上の指導経験を積む<p>WSアシスタントインストラクターとしての指導経験は、WSインストラクター申請時から遡り、3年以内の指導経験のみである。</p></li><li>ICLS指導者養成WSディレクター（WSディレクター）からの推薦を受ける<p>推薦をするWSディレクターは、推薦を受ける者がWSアシスタントインストラクターとして参加したICLS指導者養成WSのWSディレクターである必要がある。</p><p style="text-align: start">WSインストラクター申請時に推薦をするWSディレクターのID番号が必要なため、推薦をするWSディレクターに確認すること。</p><p style="text-align: start">推薦をするWSディレクターは、推薦を受ける者のICLS指導者養成WSでの指導について評価し、WSインストラクターとして適格者であることについて責任を持つこと。</p></li></ol><hr><h1 id="h2cdc5c5bd9">WSインストラクター失効者におけるWSインストラクター再認定基準</h1><p style="text-align: justify">上記の認定基準と同じ</p><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>資格の申請および推薦方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

ICLS指導者養成ワークショップインストラクター

<h1 id="h5cb69e1135">ICLS指導者養成ワークショップディレクターになるために必要な資格</h1><p>ICLS指導者養成ワークショップインストラクター資格およびICLSディレクター資格の両方を持つ医師</p><hr><h1 id="hf538789c4a">ICLS指導者養成ワークショップディレクター（WSディレクター）の認定基準</h1><ol><li>WSディレクター見習いとして、WSディレクターのサポートのもとで、ICLS指導者養成ワークショップの開催経験を積む。</li><li>WSディレクターからの推薦を受ける<p>推薦をするWSディレクターは、推薦を受ける者がWSディレクター見習いとして参加したICLS指導者養成WSのWSディレクターである必要がある。</p><p style="text-align: start">推薦をするWSディレクターは、推薦を受ける者のICLS指導者養成WSの運営や指導について評価し、WSディレクターとして適格者であることについて責任を持つこと。 </p></li></ol><hr><h1 id="hc014b53c64">WSディレクター失効者におけるWSディレクター再認定基準</h1><p>上記の認定基準と同じ</p><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>資格の申請および推薦方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

ICLS指導者養成ワークショップディレクター

<h1 id="hc5b8e83264">資格更新制度の概要</h1><p>（WS）インストラクターおよび（WS）ディレクター資格には、質の担保を目的として2年間の有効期間を設けています。</p><p>有効期間内に、定められた更新要件を満たすことで資格を更新することができます。なお、有効期間内に新しい資格を取得した場合、有効期間はその取得日から2年後まで延長されます。</p><hr><h1 id="hd237df0c9e">資格更新要件を満たしていない場合</h1><p style="text-align: justify">資格更新要件を満たしていない場合、以下のタイミングで登録されているメールアドレスに更新要件を満たしていない旨を通知するメールが送信されます。</p><ol><li>資格更新日の6ヶ月前</li><li>資格更新日の2ヶ月前</li></ol><p style="text-align: justify">資格更新日の時点で資格更新要件を満たさなかった場合、「資格失効」となり、その旨をお知らせするメールが送信されます。</p><hr><h1 id="he75c90cda4">資格情報の確認方法</h1><p style="text-align: justify">資格関連情報や指導回数などの情報は、ICLSシステムの「個人情報」のページに記載されています（2025年4月中にリリース予定です）。</p><p style="text-align: justify">なお、指導回数は開催ディレクターが結果登録時に登録する「会員番号」と「指導者区分」から自動的に抽出されています。この情報に誤りがあると指導履歴が正しく反映されません。</p><hr><h1 id="h996ca48792">資格更新要件</h1><h4 id="h085bba4388">ICLSインストラクター</h4><p>　ICLSインストラクターまたはWSアシスタントインストラクターを合計2回以上</p><h4 id="h7aea4f64c2">ICLSディレクター</h4><p>　ICLSディレクターを2回以上</p><h4 id="h7e762211ba">WSインストラクター</h4><p>　ICLSインストラクターまたはWSインストラクターを合計2回以上（うち1回以上はWSインストラクター）</p><h4 id="hb5de6b06b9">WSディレクター</h4><p style="text-align: start">　ICLSディレクターまたはWSディレクターを合計2回以上（うち1回以上はWSディレクター）</p><p></p><p><u>ただし、BLSコースにおけるディレクターまたはインストラクターの指導歴は、資格更新要件に必要な指導履歴には反映されない。</u></p><hr><h1 id="h48107038c8">複数の資格を持っている場合</h1><h4 id="hb5de6b06b9">WSディレクター</h4><p style="text-align: start">　WSディレクターの更新要件を満たせば、ICLSディレクター、ICLSインストラクター、WSインストラクターも更新される。</p><h4 id="h7aea4f64c2">ICLSディレクター</h4><p style="text-align: start">　ICLSディレクターの更新要件を満たせば、ICLSインストラクターも更新される。</p><h4 id="h7e762211ba">WSインストラクター</h4><p style="text-align: start">　WSインストラクターの更新要件を満たせば、ICLSインストラクターも更新される。</p><hr><h1 id="h8e8254b543">それぞれの資格が更新されるために必要な指導回数の具体例</h1><h4 id="h55d3e0a2b7">WSディレクターの資格更新に必要な指導（以下のいずれか）</h4><p>　WSディレクター2回</p><p>　WSディレクター1回＋ICLSディレクター1回</p><h4 id="hfe166929ca">WSインストラクターの資格更新に必要な指導（以下のいずれか）</h4><p>　WSインストラクター2回</p><p>　WSインストラクター1回＋ICLSインストラクター1回</p><p>　WSインストラクター1回＋ICLSディレクター1回（ICLSディレクター＋WSインストラクターの場合）</p><p>　WSインストラクター1回＋WSディレクター1回（WSディレクターの場合）</p><p>　WSディレクターの場合、WSディレクターの更新要件を満たす</p><h4 id="hcfd5f90379">ICLSディレクターの更新に必要な指導（以下のいずれか）</h4><p>　ICLSディレクター2回</p><p>　WSディレクターの場合、WSディレクターの更新要件を満たす</p><h4 id="ha2f82542e1">ICLSインストラクターの更新に必要な指導（以下のいずれか）</h4><p>　ICLSインストラクター2回</p><p>　ICLSインストラクター1回＋WSアシスタントインストラクター1回</p><p>　ICLSインストラクター1回＋ICLSディレクター1回（ICLSディレクターの場合）</p><p>　ICLSインストラクター1回＋WSディレクター1回（WSディレクターの場合）</p><p>　WSアシスタントインストラクター2回</p><p>　WSアシスタントインストラクター1回＋ディレクター1回（ICLSディレクターの場合）</p><p>　ICLSディレクターの場合、ICLSディレクターの更新要件を満たす</p><p>　WSインストラクターの場合、WSインストラクターの更新要件を満たす</p><p>　WSディレクターの場合、WSディレクターの更新要件を満たす</p><hr><h1 id="hc12d0a341e">資格有効期間の延長</h1><p>やむを得ない理由がある場合は、資格有効期間を延長することが可能である。資格更新日までにICLSシステム内で理由を添えて資格有効期間延長の申請をすること。</p><p>　やむを得ない理由とは、妊娠、出産、留学、研修、病気療養など</p><p style="text-align: justify">　延長期間は1年間ずつ可能で、最長で2年間まで</p><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>資格有効期間の延長の申請方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

ICLSの資格更新制度

<h1 id="hf4fb2279a5">資格更新料について</h1><p>資格更新要件を満たした方は、資格更新時に2,200円（税込）の資格更新料が必要です。</p><p style="text-align: justify">資格更新日に、登録されているメールアドレスに、資格更新料の支払いを依頼するメールが送信されますので、ICLSシステムで支払いの手続きをしてください。</p><p style="text-align: justify">支払い方法はクレジットカードまたは銀行振込が可能です。クレジットカード決済の場合は直ちに決済情報がICLSシステムに反映されます。銀行振込の場合は決済の確認に時間を要し、最長で2ヶ月程度かかる場合があります。</p><hr><h1 id="h6aa8680658">資格更新料未払いの場合</h1><p style="text-align: justify">資格更新料が未払いの場合、以下の2回のタイミングで資格更新料の支払いを再依頼するメールが送信されます。</p><ol><li>資格の有効期限日の翌月の同じ日（同じ日がない場合は末日）</li><li>資格の有効期限日の翌々月の同じ日の前日（同じ日がない場合は末日の前日）（＝支払い期限日）</li></ol><hr><h1 id="h4b984ea8fc">ICLSシステムの機能制限</h1><p style="text-align: justify">支払い期限日までに資格更新料が未払いの場合、支払い期限日の翌日にICLSシステムの機能が制限され、その旨を通知するメールが送信されます。</p><p style="text-align: justify">機能制限されている期間は、以下のような機能制限が行われます。</p><ol><li>ディレクターは、開催申請や開催結果登録を行えなくなります</li><li>インストラクター、は指導履歴が反映されなくなります。</li></ol><p style="text-align: justify">なお、支払いの確認ができたら機能制限は解除されます。クレジットカード決済の場合は即時に解除されますが、銀行振込の場合は決済確認後に解除されます。</p><hr><h1 id="h9a67445674">機能制限解除後</h1><p style="text-align: justify">機能制限解除後は、以下のようになります。</p><ol><li>ディレクターは、開催日から２週間以内であれば機能制限期間中に遡って開催結果登録を行うことができます。ただし、機能制限中に遡っての開催申請を行うことができません。</li><li>インストラクターは、機能制限解除後に機能制限中の指導履歴が反映されるようになります。</li></ol><hr><h1 id="h8f7712e975">機能制限が行われた場合の次回の資格更新日</h1><p style="text-align: justify">次回の資格更新日は、資格更新料の支払い日から2年後ではなく、今回の資格更新日（資格更新料の請求が発生した日）から2年後となります。</p><hr><p style="text-align: justify">資格更新料の未払いによるコース運営・資格更新などに対する影響に関しては、日本救急医学会および日本救急医学会ICLS企画運営委員会としては一切対応できません。</p><hr><h1 id="h6c14607c10">資格更新料に関するメール配信日とICLSシステムの機能制限日</h1><table><tbody><tr><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">資格の有効期限日の</p><p style="text-align: center">メール配信日</p></th><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">翌月の同日の</p><p style="text-align: center">メール配信日</p></th><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">翌々月の同日の前日の</p><p style="text-align: center">メール配信日</p></th><th colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">ICLSシステムの</p><p style="text-align: center">機能制限日</p></th></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">10月1日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">11月1日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">11月30日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">12月1日</p></td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">10月15日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">11月15日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">12月14日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">12月15日</p></td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">10月31日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">11月30日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">12月30日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">12月31日</p></td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">12月31日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">1月31日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">2月27日</p><p style="text-align: center">（うるう年は、2月28日）</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">2月28日</p><p style="text-align: center">（うるう年は2月29日）</p></td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">1月31日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">2月28日</p><p style="text-align: center">（うるう年は2月29日）</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">3月30日</p></td><td colspan="1" rowspan="1"><p style="text-align: center">3月31日</p></td></tr></tbody></table><hr><h1 id="h8316fea92d">ICLSシステム操作マニュアル</h1><p>資格更新料の支払い方法については<a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual?pvs=4" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"><span style="color: #0000ff"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a>を参照してください。</p>

資格更新料

<h1 id="h287bcfdc0a">開催に関すること</h1><hr><h3 id="hf7d0d54fdb"><span style="color: #0000ff">過去に開催したコースについて事後申請することはできますか？</span></h3><p>　できません。</p><hr><h3 id="ha7664f04c2"><span style="color: #0000ff">（WS）ディレクターを2名登録する方法を教えてください</span></h3><p>　結果登録時に、指導者として2名までディレクターを登録することができます。</p><hr><h3 id="hd368a63f4f"><span style="color: #0000ff">（WS）ディレクターが変更となる場合はどうすればよいですか？</span></h3><p>　新しい開催（WS）ディレクターが改めて開催申請をする必要があります。</p><p>　この際、古い開催（WS）ディレクターは開催を中止（削除）する手続きを忘れないようにしてください。</p><hr><h3 id="hf8df47840b"><span style="color: #0000ff">自施設で開催したいのですが、どうすればよいですか？</span></h3><p>　自施設に（WS）ディレクターがいる場合はその方に相談してください。</p><p>　自施設に（WS）ディレクターがいない場合は、施設外の（WS）ディレクターに開催を依頼する必要があります。</p><hr><h3 id="h30c8c1a8f9"><span style="color: #0000ff">ICLSコースまたはICLS指導者養成WSを2日間での分割開催とした場合、開催日、受講証・指導者参加証の発行日はどうすればよいですか？</span></h3><p>　開催日は開始目としてください。</p><p>　受講証発行日および指導者参加証発行日は終了日としてください。</p><hr><h3 id="hd9b370602f"><span style="color: #0000ff">開催申請時に受講者や指導者の一覧が必要ですか？</span></h3><p>　開催申請時には受講者や指導者の人数が必要です。</p><p>　結果登録時には、受講者や指導者の登録が必要です。</p><hr><h3 id="h2f7474aa57"><span style="color: #0000ff">ICLSコースとBLSコースを同時に開催することはできますか？</span></h3><p>　以下の条件を全て満たせば、ICLSコースとBLSコースを同時に開催することができます。なお、ICLSコースのBLSセッションと、BLSコースの内容には相違があっても構いません。</p><ol><li>BLSコースとICLSコースの両方の開催申請をする</li><li>BLSコースはBLSコースの認定基準を満たし、ICLSコースはICLSコースの認定基準を満たす</li><li>BLSコースとICLSコースの合計ブース数は6ブース以内とする</li></ol><hr><h3 id="h1d6b4615d3"><span style="color: #0000ff">受講者、指導者から受講証やスタッフ参加証の再発行依頼がきましたがどうすれば良いですか？</span></h3><p>　受講証やスタッフ参加証は（WS）ディレクターのみが発行できますので、再発行の対応をお願いします。</p><hr><h1 id="h3dd3fae36d">指導者に関すること</h1><hr><h3 id="ha740165543"><span style="color: #0000ff">医療系校の学生はアシスタントインストラクターとして参加できますか？</span></h3><p>　参加できます。</p><p>　ただし、インストラクター申請は国家資格取得後の医療従事者となるまでできません。</p><hr><h3 id="h0b33d42f65"><span style="color: #0000ff">BLSコースに特化したディレクター・インストラクター資格はありますか？</span></h3><p>　BLSコースに特化したディレクター・インストラクター制度はありません。</p><p>　ICLSディレクターがBLSコースを開催することができ、ICLSインストラクターが指導者として参加することができます。</p><hr><h3 id="h3b5a42cb3a"><span style="color: #0000ff">（WS）インストラクターになるために日本救急医学会会員になる必要はありますか？</span></h3><p>　ICLSインストラクターまたはWSインストラクターになるために、日本救急医学会会員になる必要はありません。</p><hr><h3 id="ha1b91f0a9c"><span style="color: #0000ff">ICLSコースまたはICLS指導者養成WS以外での指導は、（WS）アシスタントインストラクターとしての指導経験にカウントできますか？</span></h3><p>　できません。</p><p>　それぞれ、ICLSコースまたはICLS指導者養成WSの認定を受けているコースでの指導である必要があります。</p><hr><h3 id="hb005629ff1"><span style="color: #0000ff">ICLSインストラクターになる前にICLS指導者養成WSに開催側のスタッフとして参加したのですが、WSアシスタントインストラクターとしての指導経験になりますか？</span></h3><p style="text-align: justify">　なりません。</p><p style="text-align: justify">　ICLSインストラクターの資格を持った時点でWSアシスタントインストラクターの資格を得ます。</p><hr><h1 id="ha739b3b8f6">その他</h1><hr><h3 id="hcb7cdac1a9"><span style="color: #0000ff">受講証、スタッフ参加証を紛失した</span></h3><p>　受講証およびスタッフ参加証は、開催（WS）ディレクターのみが発行することができます。</p><p>　再発行については、開催（WS）ディレクターに相談してください。</p><p>　なお、地区担当委員やICLSシステム担当者では対応できません。</p><hr><h3 id="h3c39c97e75"><span style="color: #0000ff">個人情報を変更したい</span></h3><p>　ICLSシステムで個人情報を変更することができます。</p><hr><h3 id="h9d9c218719"><span style="color: #0000ff">ICLSシステムのログインIDおよびパスワードを忘れてしまった。</span></h3><p>　パスワードを忘れた場合は、ICLSシステムでパスワード再発行の手続きをすることができます。</p><hr><h3 id="h883fedf644"><span style="color: #0000ff">ICLSの各種資格の申請および認定時に費用は発生しますか？</span></h3><p>　申請および認定時には費用は発生しません。</p><p>　資格更新時に2,200円（税込）の更新費が発生します。</p><hr><h3 id="h06827ead44"><span style="color: #0000ff">ICLSの各種資格の認定証はどのように発行することができますか？</span></h3><p style="text-align: justify">　ICLSシステム内からダウンロードすることができますので、各自ダウンロードし、印刷して使用してください。</p>

よくある質問

<p>ICLS操作マニュアルは外部リンクですので、以下をクリックしてください。</p><p><a href="https://randd-inc.notion.site/icls-web-users-manual"><span style="color: #0836f2"><u>ICLSシステム操作マニュアル</u></span></a></p>